とある60代女性Hさんとお話しした時のことです。
やはりというかなんというか…
結婚についてのお話しをされました。
その方の考え方もわかりますし、その方が悪い人というわけではありません。
むしろ、いつも私のことを心配してくださっている心の優しい方です。
話の発端は、そのHさんと私の共通の知り合いのMさんが「結婚したいけど、相手が見つからない」というような話をされていたことでした。
その話から、私に結婚はどうするのかというような話が振られてしまいました。
「私は結婚不適合者なので、考えていませんね。」という話をすると、「そんなことはない」と慰められました。
年代も離れているし、経験も私の方が少ないので、考え方が違うのはわかっていますが、なかなか素直に受け止められなかったです。
今まで人を好きになったことがないわけではありませんが、なんとなく一定の距離以上に立ち入られたくないと思っています。
私には、いろいろなコンプレックスがあるからかもしれません。
誰かと一緒に生活していくということが考えられないです。
人なんて表面上のことしか見ることができないと考えているので、私のことを受け入れてくれる人がいると思ったことがありません。
それなりに場数は踏んでいるので、人に合わせることは勿論できます。
ただ、その場合は1年持てば良いほうではないでしょうか？
そんな面倒なことをする時間があるなら、他のことをしていたほうがよっぽど有意義だと思えて仕方がありません。
結婚は共同で生計を立てていく形だという認識なので、共同になったほうが確かに一人一人の負担は減ると思います。
ただ、そんな上手くはいかないとも考えているので、思考が堂々巡りしてしまいます。
…考えがまとまっていないような文章で申し訳ありませんが、このようなことを色々考えてしまって…でも話しても伝わらないだろうからとHさんには「そうかもしれませんね」と流すことしかできなかったことがなんとなくモヤモヤしてしまいました。
私が特殊なのかもしれませんが、いろいろなことを考えてしまう人は結婚には不向きなのかもしれません。
結婚は勢いが大事です。
これから結婚について考える方は、「自分の未来に相手がいることが想像できるかどうか」が重要かもしれません。
ちなみに私は想像できたことが1回もありません。
みなさん、自分の人生を楽しんで生きてくださいね。
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